2019/01/16 21:31
私も大好きで色々持ってますが、ムーンストーン系はかなりのややこしさです(;一_一)
6月の誕生石でおなじみのムーンストーンは代表的なものは乳白色半透明の石ですが、他にも無色、灰色、オレンジ、ピンク、イエロー、灰色を帯びたグリーン、透明から半透明とたくさんの色があります。
ちなみにこれは「シルバームーンストーン」
そして良く聞くのが「ブルームーンストーン」ですが、これはスリランカで産出し、完全な無色透明の地に鮮やかなブルーのシラーが出るもの。
この鉱山はかなり昔に閉山しているので、市場に出回っているのは「ホワイトラブラドライト」か「ペリステライト」です。
クリアーな地色、青いシラーを発するという条件を持っていれば「ブルームーンストーン」と名付けられているのが今は当たり前になっています。
月の雰囲気を持つムーンストーン(月長石)と対象的なのが、「サンストーン」(日長石)です。赤茶色のレピドクロサイト(鱗繊石)がインクルージョンとして入ってアベンチュレッセンス(宝石の内包物に光が当たってキラキラ輝く効果)が出ているのが特徴。
そして「ラブラドライト」
メキシコ等で産出する無色から黄色、黄褐色の透明石が本来の姿なのですがむしろ今は稀少です。
ラブラドライトの美しいシラーは「ラブラドレッセンス」といいます。これは、ラブラドライトが繰り返し双晶し、薄い層の層状組織になった為にそれに当たった光が干渉し、黄色から緑色、青色の閃光が出る効果です。
こちらは「ホワイトラブラドライト」
良く「ブルームーンストーン」で市場に出てます。簡単な見分け方としては、シラーがブルーだけじゃなく黄色や、ピンクが見えます。
「ペリステライト」の方がブルームーンストーンと呼べるかなって私は個人的に思います。
簡単にムーンストーン達の説明をしてみました。
石の世界は広すぎて終わりが見えないのですが、そこがまたハマる原因なんですよね(*' ')*, ,)...ゥン
もう抜け出せそうにないので色々勉強するとします。:+((*´艸`))+:。
この石達が、本当に自然が作り出したものだと思うと言葉がなくなります。自然に感謝!たくさん楽しませて頂いてます(*・∇・)*_ _))♪